少子高齢化、物価上昇、年金2,000万円問題と今を生きるにはお金の問題が付きまといます。より影響を受けているのが20代～40代の若者や働き盛りの年代です。
投資を始めてみよう！と政府が政策を打ち出しても投資に回す財源が確保できない人達も多くいます。しかし小額からでも資産運用を始めることで5年後10年後の未来は大きく変わってきそうです。
資産運用は20代から
国税庁が2019年発表した20代後半の平均年収は男性404万円、女性326万円となっており月収27万円から33万円。となっているようです。学生から社会人への変化、ライフイベントの変化によって貯蓄や投資がしにくいといった声も聞こえてきます。しかし運用は長期で継続することにより福利が大きくなっていきます。
月に1万円を30年間、月に3万円を10年間と合計積立額は同じ360万円ですが同じ利回りで月1万円積立てる運用方法が大きく資産が増えます。
【3％の利回りの場合】
積立金額（月額） | 1万円 | 3万円 |
積立期間 | 30年間 | 10年間 |
元本 | 360万円 | 360万円 |
元本合計 | 約583万円 | 約419万円 |
同じ3％の利回りで大きく変わってきますね。複利を利用して早めの投資を長期で継続することが小額からでも資産形成が可能になります。遅すぎることはないので自分に合った投資方法でお金に働いてもらいましょう。
おススメの資産運用とは？
資産運用をやってみたいが運用方法がわからないという方も多いかと思います。手元資金が少ない状況であれば小額からでも投資可能な商品がおススメです。
・投資信託
・株式投資
・不動産クラウドファンディング
【投資信託】とは
投資の専門家に株式・債券などで運用してもらう方法です。投資信託の運用成績は以上環境などにもよって変動します。数千円から投資が可能です。NISAやiDecoにも対応している商品も多く米国市場の主要指数に連動したインデックスファンドの人気が高まっていますね。
【株式投資】とは
企業がサービスの向上の為、新製品や開発の為に出資者を募り資金を集めます。その資金を元手に利益を上げる企業が株式会社、出資者を株主、株主に投資証明として付与されるものが株式です。株式投資は投資信託とは違い自身で企業を選び売買していく投資方法です。最近では1株から購入できる証券会社もあります。
【不動産クラウドファンディング】とは
近年人気を集めている投資商品です。不動産投資となると物件の管理や修繕、購入するにあたり手元資金は何百万～と大きな金額は必要になります。不動産クラウドファンディングは1万円から出資可能です。運営は国の許可を取得した事業者が全て行うため出資が確定すれば後はほったらかしです。不動産は株式などに比べ比較的変動が少ない為、リスクも抑えながら小額から投資が可能です。
早めに投資を始めておくこと少額でも利益を生むことはできます。しかし遅すぎるということはないので上記以外でも自分に合った投資方法で無理なく投資・資産運用に興味をもってもらえたら嬉しいです！
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